福岡県女性議員ネットワーク第3回研修会

1月20日
今回の女性議員ネットワークの研修会は、久留米市で行われました。

○第一部
「全国初、既存公共施設のZEB化工事」

ZEB化とは、Zero Energy Building のことで、既存建築物のZEB化は、新築工事に比べ困難だと言われていましたが、一般的な技術の組み合わせで、全国初で実現したとのことでした。

しかもZEB化といっても、ランクがあり、1番ランクの高いエネルギー消費量が正味ゼロの『ZEB』化の施設もあるとの事でした。

一般的な技術というのも、断熱材、窓ガラス、空調、LED、太陽光発電の組み合わせでした。

職員の方の「諦めの悪い粘り強い検討」とチーム力を職員のユニークな説明から感じました。

○第二部
『支援対象児童等見守り強化事業〜「じじっか」の取組〜』

「実家より実家」という意味で、ひとり親家庭の市民団体より活動がスタートしたという「じじっか」
講師の中村路子さんの「礎をつくる」という話は、心に響きました。

当事者が自分たちの大切なものを作ろうとしていて、そこに信頼できる議員や職員がいたことも大きな力になっていると感じました。

*研修が終わり「ぷらっと荘島」というオープンスペースに行き、コーヒーとホットサンドをいただきました。となりで、児童発達支援事業が行われていました。

今回の研修では、
①諦めないこと、
②誰かと一緒に考えること、
③居場所を大切にすること
がまちを元気にすると思いました。

久留米の良さが伝わってきました。

飯塚もさらに元気な優しいまちになるよう、いろいろ考えました。がんばります。