北九州市立芸術劇場に人形劇団プークの「死神」を観に来ました
5月8日
北九州市立芸術劇場は、私の大好きな劇場だ。何より劇場に入るまでのエレベーターが、異空間に入る心の準備を作ってくれる。
時間があったので、窓から小倉城を見下ろす。
「死神」は古典落語から作ったもので、音響の三味線が心地よかった。おどろおどろしいがコミカルで、象徴的で、今の経済を優先する社会を風刺しているようにも感じた。
プークが、子どもたちに、しっかり自分で生きていってほしいと、作品を通して訴えているように感じた。
帰りは、都市高速に乗り損ない、香春町経由で帰ってきた。時間はかかったけど、20年前ここをよく通っていたことを思い出した。たまに一人ドライブもいい。