ジェンダーギャップ指数116位

7月14日
毎年この時期には世界経済フォーラムがジェンダーギャップ指数の国別順位を発表する。

今年は、116位/146ヶ国
昨年は、120位/156ヶ国

順位は少し上がっているように一瞬喜んだが、よく見ると調査対象の国が10ヶ国減っているから、順位は比べられない。

内容を見ると、経済参画の達成率が下がり、2016年のレベルまで下がっているとのこと。理由は、コロナによる休業や倒産、解雇が急増し、女性労働者が減少し、労働参加の達成率が落ちたことなどが挙げられている。また、政治参画は昨年と同じ6.1%で、世界平均は22%。まだまだ世界標準には程遠い。

世界の感覚からかけ離れた日本の現状に慣れてはいけない。

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