飯塚市議会6月議会終わりました。
今議会の最大の焦点は、議員定数。
次の選挙から28人→24人と4人削減されることになりました。しかも、議員が一人欠席していた昨日の特別委員会は、12対13
今日は全員参加で12対14。
拮抗した結果でした。
28人と24人の議員なら、どちらがいいか?
①市民の声を聴ける機会が多い
②多様な議員が議会に存在し、一般質問や行政チェックする
③女性や若者が選挙に挑戦しやすい
④身近に議員がいる環境がある
私は、28人の方がいいと考えます。
議案提出議員は、他の自治体を見ると人口5,000人に議員1人が平均的。だから、飯塚市においても十分やっていけると考える、とのこと。
私が飯塚市議会の議員になった5年前から、
議員定数で揉めてきました。
①今回と同じ議員が提案した議員定数4減の議案が一日で可決28→24
②市民の意見を聞いて、議員定数を決めてほしい、それまでは元に戻してほしいという請願が出て、24→28
③改選後、市民の意見を聞いて、28→24
にするという議員提出議案が出て、アンケートはとったけれど、市民の意見交換会などは行われず、本日可決。
28→24→28→24
5年間でこんなことになる議会はないだろうと思います。
結局、どんな議会をつくっていきたいのか、という目的が、議会内、市民とも語り合えないまま、定数だけの話で進んだように私には思えます。
アンケートには確かに減らした方がよいという意見が多い。理由は、議員が何をやっているか分からないからだという回答が多かった。でも、減らしたら、さらに議員が市民から遠ざかり、何をやっているかわかってもらえにくくなる。
議員の仕事は、見えづらい。
議会報告、市民との意見交換会、ニュースなど発信をしていくことで努力するしかない。
今日は、本当に疲れた一日でした。
今日は、シードルとチーズ。
明日から気持ちを切り替えて、元気になります。