5月30日の飯塚市議会協働環境委員会における不適切発言について

6月13日
私は、5/30協働環境委員会を傍聴していました。藤間議員は、私に向かって名指しで、「セーラー服を着てしゃべれば、再生回数が上がる」という発言をされた時、頭が真っ白になり、そこにいることが精一杯でした。時間が経過するにつれ、怒りと悲しさが増しています。
今回の件で4名にあてて抗議や要請を書面で提出しました。以下要約したものです。

1, 藤間隆太議員へ
・公的な場での謝罪をすること
・男女共同参画・ジェンダー平等の現状と課題を学ぶこと
・自身のアンコンシャス・バイアスについて見つめ直すこと
2, 土居幸則協働環境委員長へ
・不適切な議事進行についての公的な場での謝罪
・適切な議事進行ができるよう研修・研鑽を受けること
3, 江口徹議長へ
・各委員長が、適切な議事進行ができるよう研修を行うこと
・議員が、男女共同参画・ジェンダー平等の現状と課題について学ぶ研修をもつこと
4, 日本維新の会馬場伸幸代表へ
・藤間議員に対して、厳重注意をし、今後同じことが起きないように対策を講じること
・飯塚市・飯塚市議会に対して謝罪をすること

多くの方から、はげましの声をいただき、大変うれしく思いました。「このようなことが起こるのは、私(金子)だけの問題ではなく、他の女性議員、自分の問題だ」と言っていただくこともありました。
反対に言うと私だけでなく、多くの方がこんなにいやな思いをしているのかと思うと、怒りがわきます。日本の男女共同参画・ジェンダー平等の施策をしっかりと進めなくてはいけないと改めて思いました。
急に意識が変わることは難しいけれど、コツコツと進めていきます。

2023年6月13日 金子加代